人生成功ライブラリー

人生を豊にするべく本を読み、そこで得た知識を共有させていただきます!

3分でわかる『好きなことしか本気になれない。』の紹介

⏰この記事は3分で読み終わります

 

今回紹介する本はこちらです

『好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術』

 

 

 

 

一言要約

人生100年時代と言われる現代で、自分自身で意思決定をし、「自分らしく生きる」ための考え方について紹介されています

 

本の紹介

株式会社ココナラ代表取締役南章行さんが2019年8月に書いた本です。ココナラはスキルや知識の個人間取引ができるオンラインマーケットで、テレビCMでもおなじみでした。

慶應義塾大学を卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)入行。2004年に企業買収ファンドのパイオニアであるアドバンテッジパートナーズ入社。その後英国オックスフォード大学経営大学院(MBA)修了、そして現在は独立しココナラ代表取締役という筆者の濃密な体験談も話題となっている一冊です。

 

この本からわかる事

「人生は選択の連続で正解がわからない」「自分の今後のキャリアをどうしていけばいいかわからない」

人生100年時代となる現代でこのような不安を抱えるも多いのではないでしょうか?この本ではかつてないほど未来の見通しが立てにくくなっている現代において、自分の欲しかった人生やキャリアを手に入れる方法を教えてくれます!

人生設計が漠然としている学生の方、今後のキャリアを考えたい社会人の方、必見です!

  

3つのポイント!

この本の要点はこの三つです!

①現代は「正解のない世界」である

②80歳まで働ける「個人の力」とは

③「自分のストーリー」を生きる

 

ポイント①現代は「正解のない世界」である

  • 多くの人はキャリアについて考える時、「たったひとつ」を選ぼうとします。しかし現代は未来の予測ができない人生100年時代であり、キャリア世界は変化し続けているため、「ひとつの正解」というものは存在しません。正解なき世界を生き延びるためには自分自身で意思決定をしていく力が大切で必要になります。

1,すでにわかっている事実を押さえる

2,厳密に考えるまでもない、ざっくりと予測がつく「当たり前の未来図」を念頭に置いて自分の今後を考える

この二つを実行したうえで、自分の人生やキャリアについて考えてみましょう。これだけでずいぶんと意思決定がしやすくなります。

  • 「人工の変化」はとても大きなインパクトで今後の自分に関係してきます。少子高齢化だけでなく「人生100年時代」が目の前に突き付けられた現代では、社会を支える労働人口の確保と、寿命が延びたことによる「長すぎる老後問題」を回避する一石二鳥な対策として、これから定年は80歳まで延びていくと考えられます。では、次に80歳まで働くための考え方について見ていきましょう!

 

 

ポイント②80歳まで働ける「個人の力」とは

3つの要素があります。

1, スキル

時代の変化は速く、今は絶対安心だと思われるスキルを持っていても80歳まで働くという時、そのスキルが今後ずっとニーズがあるかはわかりません。「この資格を取っていれば一生食いっぱぐれない」とか「現実を考えて手に職をつけよう」というのは堅実に見えてまるで役に立たなくなる可能性があります。

 そのため、「複数のスキルを持つ、新たなスキルを獲得し続ける」という考え方が大切になってきます。1000人の中で1番になるのではなく、10人の中で1番になるスキルを3つ持つことで希少な人材になりましょう。

2, 自分の価値観を持つ

例えば、「人が好きでコミュニケーションが得意で、人の人生をよりよくすることに貢献したい」という価値観を持つ人。これは単純な「スキル」とは異なるもので、個人のスキルと価値観はどんな仕事にも応用が効かせられます。自分のスキルおよび価値観に従って仕事をこなし経験を積むのもいいですが、「自分のスキルと価値観を別の形で活かせないかな?」という、新たな選択肢も考えることができます。

3, セルフリーダーシップを持つ 

セルフリーダーシップとは一言で言えば「目標を決めるのも、実行して達成するのも、それを評価するのも自分」ということです。

人生80年時代は、社会システムのなかでよりよく機能する「社会の部品」になることが、働くうえでは効率がよかったです。みんなが同じようなことをして機能するシステムだったから、個人は部品である方がスムーズでした。ですが、その社会システムは崩壊し、未来予測が圧倒的に難しくなったのが人生100年時代です。人口が減っていき、マンパワーが全体として落ちていくこの国では、一人一人が「自分というシステムづくり」をしてこの力を強くしなければ、社会全体を維持していけなくなるでしょう。

 

ポイント③「自分のストーリー」を生きる

  • 筆者は、30代半ばまでに4度のキャリアチェンジをしてきています。しかし絶対に成功する保証のあったキャリアチェンジは1度もなく、失敗の経験もたくさんしました。

    ですが筆者は自分自身で意思決定をしてきたキャリア人生に全く後悔をしていません。むしろ自分自身で意思決定をしてきたからこそ、自分の価値観が明白になり、次の意思決定が上手くできるように成長していっていると言えます。

    このように、自分の意思に沿って生きるからこそ、その人の人生に「自分のストーリー」が生まれます。そんな誇れる「自分のストーリー」こそが100年生きる人生の中で大切な財産となるのではないでしょうか。
  • そして最後に、筆者は次のように自分のストーリーで生きていくことを伝えています。

    「正解のない人生100年時代に、僕たちは自分のストーリーで生きていこう。

    どんなストーリーにするか、自分のことは、自分で決めていい。

    自分のストーリーは、今がどんなストーリーであろうと、生きている限り、あなたの好きなように綴れるのだ。」

     

一言まとめ

人生100年時代に対応し、誇れるような自分の人生を歩んで行こう‼️

 

本日の書籍情報

【書籍名】好きなことしか本気になれない。
【著者名】南章行
【出版社】ディスカヴァー・トゥエンティワン
【出版日】2019/8/29
【頁 数】222ページ

 

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